■さがみはら産業創造センター 第2
第１SICが完成した後、他の類似施設に比べソフトもハードも高い評価を受けたため、連続して隣接敷地に第２SICをつくることとなり、引き続き当社が設計･監理を行うこととなりました。
第２SICのテーマは、第１が創業・スタートアップであるのに対し、第２は創業期を経て成長期にある企業を対象としており、第１にも増して効率の良い機能的でフレキシブルな計画が求められました。また、この敷地が容積率400%の指定なので、約2,500㎡の敷地を１度で使い切らずに、将来に向けて更なる土地の有効活用の可能性を残して建築面積を小さく、床面積を大きくすなわち高層化することが必要でした。
さらに、敷地のコーナーが2.4mほど接している第１SICとの連続性も計画に織り込みました。 |
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■第１SIC（右側３階建て）と
第２SIC（左側７階建て）の
南側全景 |
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２つの敷地のコーナーで接しており、それぞれは別々の道路に面した玄関を持っています。
左手前の敷地には（かねてより建設が決まっていた）警察署が現在建設中です。 |
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| ■同上 目線より |
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| 第１と第２は、一見すると、同一建築主で、同一設計者とは思えない異なる表情です。 |
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| ■第１SIC越しに第２を望む |
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| 駅から第２SICに至るには、第１経由で行くこと近道です。 |
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| ■第２SIC 西側正面 |
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| 矩形の本体に玄関庇のみが異形にはみ出しています。 |
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| ■第１SIC（左側３階建て）と第２SIC（右側７階建て）の北側全景 |
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| 第２ではバルコニーを付けませんでしたが、空調室外機は各階毎に設備デッキを設け、そこに集中して置いてあります。（右側の縦ルーバーの奥） |
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| ■南西コーナーからの見上げ |
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| 大きな庇は雨の日も来訪者をウェルカムしています。 |
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| ■玄関正面（夕暮れ時） |
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| 中央（やや左）が玄関、右奥は第１SICの裏口へと導かれます。 |
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| ■通路夜景 |
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将来は警察署の塀に閉ざされるでしょうが、その後も光りと緑がある潤いの空間となります。
局面状にはみ出した屋内空間は商談スペースです。 |
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| ■玄関ホール |
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| 左側が事務室、右側が商談コーナー、右奥にエレベーターホールと第１SICへの通用口があります。 |
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| ■前の写真の反対方向 |
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左側が商談コーナー、中央（やや右側）が玄関、右側が事務室です。
中央のものは掲示板兼用目隠し家具です。 |
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| ■商談コーナー |
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| 右奥に事務室が見えます。 |
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| ■玄関ホールの奥 |
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| 緑色の扉の奥がエレベーターホール、柱を隔てた右側に第１SICへの通用口があります。 |
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| ■基準階 エレベーターホール |
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| 小さなカウンターがあり、ちょっとしたリフレッシュコーナーとなっっています。 |
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| ■基準階 廊下 |
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第１SICと同じで、天井を貼らずに設備スペースとなっています。
黄色のラックは弱電と通信系、緑色は強電系 |
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| ■セミラボ（２室続き） |
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| ２～４階は、耐水・耐薬品性の床仕上げを施してあるセミラボです。 |
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| ■セミラボ（標準の単位） |
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| 上の写真は２単位の大部屋、こちらが標準の大きさです。 |
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| ■オフィス |
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| ５～７階は、タイルカーペット貼りのオフィスです。 |
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| 尚、SIC-2についての、施設の詳しい内容はこちらをご覧ください。 |
