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■メッセージ

このページでは、創夢設計のメンバーが、その時々の思いを言葉で皆さんにお伝えしています。
会社のサイトなので、掲示板やブログによる双方コミュニケーションは用意していませんが、皆さんからのメッセージがいただければそれをここでご紹介することも考えています。どうぞ、ご質問やメッセージなどをお寄せ下さい。

創夢設計に復活して2ヶ月目になります。しばらく別の世界にいたので違和感がありますが、元々これまでに何回も仕事を変え、その間に何ヶ月も休みや旅行をしていた私ですので、そんな違和感は好きでもあります。
おかげさまで最近になって旧知の方々から新たなお仕事のご相談を受けるようになり、張り切って取りかかっています。(KN 05.02.28)














以下は、以前のサイトのメッセージよりの転記です (2005.2.28)
健康な家とは・・・ 、環境について・・・、快適さとは・・・ 
     
はたして、科学物質を排除して、自然素材を使えば良いのか?
抗菌素材は、役に立つのか?
体の健康と心の健康は同じことか?・・・いろいろ考えさせられます


良い環境とは?自然になるべく近いことが、よさそうだが・・・
人間が生活する上で、良い環境を保つことはどこまで可能か?・・・いろいろ考えさせられます

快適なことと、便利なことはちょっと違いそう!
たとえば、自動車は便利だけれど、好きな街を移動するのに歩きのほうが良いこともある
家づくりの快適さは、便利な設備を組み込むことより、もっと大事なことがありそう!


モノ指向から空間指向へ  

モノの集合で家は出来ているわけですが・・・
モノは機能も形もはっきりしていて分かりやすいのですが・・・
それだけではない何かが家にはあるはず!!
それはきっと、とても分かりずらく、曖昧で、抽象的な何か?
それは・・・、空間指向の家づくりではないかと考えます。
空間指向の家づくりとは・・・
とても抽象的な言い方ですが、物質的な豊かさより精神的な豊かさを感じる家かと思います
何が精神的な豊かさなのか?・・・それは、人それぞれでしょう
けれど、モノ指向をちょっと脇において考えると、何かヒントが出てくるものです。
ひとつのキーワードとして、プリミティブという意識が大切かと考えます。

家づくりにまつわるいくつかの矛盾   

家づくりに関して、考慮しなければいけない様々な要素があり、それらは相互に関係し合いながら時に矛盾して建て主や設計者を悩ませます。しかし、これらの複雑な問題の答えを一緒に探す作業こそが設計であり、その答えこそその人(家庭)らしさなのかとも考えます。
たとえば・・・、

土地選び 環境の良さ 交通の便利さ  なかなか両立しません
コストと品質 基本的に正比例しますが 安くて良いものがイイですよね
室内環境と地球環境  室内の快適さ  環境汚染 冷暖房はエネルギーを消費します
人の健康と家の健康 家を長持ちさせる工夫が、人の健康を害することも(逆も)あります
変化するものとしないもの  色・素材・工法etc. 住宅にも流行があります

等々、きりがありません。おそらくハウスメーカーは、市場の平均値のチョット上を狙って、様々な要素のバランスを取りつつ商品開発をしているのでしょう。

創夢設計のスタンスは、あくまで建て主の考え方を中心に、それぞれの価値観に合わせて答えを一緒に探しながらゼロから設計する特注設計と、創夢設計としてのお勧め仕様による標準設計の2タイプを用意しています。

家づくりのコスト

トータルで考えると、家づくりは高額なものです。
一般の方にとって、それにかかるコストの内訳は分かりにくく、なにをどう抑えれば目標のコストにすることが出来るか見えにくいでしょう。
実は,家それ自体のコストは、数百円〜数千円/uや、数十円〜数百円/kgの部材の集合に人件費と様々な経費の合計です。
トータルの予算をどのように使い分け、理想の家づくりを進めるかは、実は設計の段階で全て決まってしまいます。
コスト感覚は、設計者にとって極めて重要な要素です。

コストの仕組み

ハウスメーカー・ゼネコン等で設計・施工をする場合は、一般的に、総予算より最初に20〜30%の粗利を取り、残りの金額を割り振って設計・施工・経費等の分配をしますが、その内訳は、実際には依頼者には分かりません。ここでコストダウンを図ると、減らされるのは利益分ではなく家の品質です。

設計事務所の場合は、設計および工事監理費用として、10%程度の費用はかかりますが、それには家が出来るまでの様々な調整作業が含まれており、施工業者選考の際には競争の原理が働きますので、施工業者の利益率は低めになり、トータルのコストは同程度か、抑えられることも可能となります。

当然、設計事務所経由の仕事は工事施工者にとっては利益率の低い仕事となるので、嫌がられる可能性があります。しかし、これまでの経験で言いますと、むしろ低利益でも良いものを作っていこうと考える前向き・良心的な施工業者と出会うチャンスだと思います。

設計事務所の仕事ってナニ?

って思っていらっしゃる方がほとんどでしょう。とくに、設計段階のことはある程度想像できても、工事監理という事について、ほとんど理解していただいていないのが現状でしょう。これは、設計事務所の設計・監理の理想の姿はあっても、現実にそれを実践している事務所が少数派であること、すなわち、こちら側の努力不足が原因だと反省しています。

さらに言えば、実は、過半の設計事務所はハウスメーカーや、ゼネコンの下請けで食っている現実があり、建築基準法という法律をクリアーするための仕方が無い存在なのかもしれず、建築主にとってみると、ハウスメーカーやゼネコンの影に隠れて、その役割すら認知されていないのが大部分でしょう。

創夢設計は、なにも、そんな社会制度を変えようと意気込んでいる訳ではありません、しかし、少なくとも1割ぐらいの方は、しっかりと設計・監理の出来る設計事務所を求めていると感じています。そんな方達と出会うことが出来、一緒に家をつくれたらと願っています。

以下のフローでは、設計・監理のそれぞれの段階で、建て主(顧客)と共に創夢設計が何をするか、工事施工者との関係はどうなるのかをまとめてあります。ご覧下さい
大規模計画でも使えるように、ちょっと堅苦しい言葉で出来ていますが、仕事の流れに規模の大小は関係ありません。

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