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SS社
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■SS社

これまで、市内数カ所に分散していた生産・開発・本社機能を1カ所に集約することにより、事業の運営並びに意志決定の迅速化、効率化が進むことになりました。(SS社のウエッブサイトより)


I棟(工場棟)、J棟(事務棟)   K棟(工場棟)、L棟(本社棟)、M棟(開発棟)
I、J棟が1期工事、       K、L、M棟が2期工事で行われました

この写真は、敷地の南側コーナーからの全景です

■北側コーナーからの全景
手前にK棟(工場棟)、その右にI棟(工場棟)とJ棟(事務棟)が連続し、K棟の左奥にL棟(本社)、M棟(開発棟)が続きます。

■J棟
1期工事完了時のJ棟の外観です。
施設を早く、経済的に作る事を目的に「システム建築」を採用しました。
また、I棟とJ棟の屋根は一体化しています。

■I棟とJ棟
左側のシルバーのブロックがI棟、右側のクリームの外観がJ棟で、その間に自由通路があり、I棟への資材の搬入が行われます。

■I棟
1期工事完了時のI棟の外観です。
2期工事は、この建物の左後ろに建設されました。

■I棟内部-1
(シャッター・扉:閉鎖時)
様々な大きさ・機能の大型機械を組み立てる工場です。そのため、なるべく自由なレイアウトが出来ることと共に、どこへでも必要な設備(電力・各種ガス・循環冷却水など)が供給でき、なおかつ、製品の搬出が他の作業を妨げずに行えることが求められます。
工場の組み立てスペースの両端に前室があり、片方は資材の搬入・検品・整理に使い、もう一方は搬出時の梱包に使います。
工場内を陽圧にすることと前室を設けることで、工場内の空気の清浄度を高めています。

■I棟内部-2
(シャッター・扉:開放時)
前室と工場の間は、通常は(奥に見えます)大型引き分け戸とシャッターで仕切られていますが、必要な際にそれぞれが開き、クレーンが機械を吊して行き来できる構造としています。

■前室-1
(シャッター・扉:閉鎖時 搬入側)
高さ約3mまでは、壁と大型引き分け戸があり、その上はシャッターで仕切られています。
それらが開放された状態が下の写真です。

■前室-2
(シャッター・扉:開放時 搬出側)
シャッターの幅は、クレーン本体が移動できる大きさで、スパン≒12.5mの5tonクレーンが悠々と製品を吊して移動します。
この機構は・・・様々な試行錯誤があった結果で・・・企業秘密です!

1期工事が完成し、工場が稼働し始めた後、引き続いて2期工事を行いました。
以下は、2期工事完了後の写真です。

■J棟、L棟、M棟外観
左よりJ棟、L棟、M棟で、L棟以外はシステム建築です。

■K棟(右手前)、M棟(奥)
M棟の角に従業員用の玄関があり、その左奥に見える連絡ブリッジ(2.5階レベル)でI、J、K、L棟間で行き来が出来ます。
連絡ブリッジが高いレベルにあるのは、社内は上履きで、1階は車が往来するため、動線を分けるためです。


■まずはL棟(本社棟)から■

■L棟 1階 事務室
窓のブラインドがモアレで見えづらくなっています。
(以下同じです)

■L棟 2階 事務室
一般的な事務室です。
組織の変化・成長に対応しやすいように、フレキシブルなオフィス空間を目指しています。

■L棟 3階 大会議室
正面の窓に挟まれた部分を白い壁とし、プロジェクターの投影画面にしやすくしています。

■L棟 3階 応接室
ゆったりとして落ち着いた空間です。

■L棟 3階 会議室(大)
広めの会議室で、顧客との会議や、社内の会議に用います。

■L棟 3階 会議室(小)
機械のカスタマイズ化を行うために、顧客との長時間の打ち合わせが頻繁に行われます。

■L棟 3階 社長室
落ち着いた個室です。

窓のブラインドがモアレで見えづらくて申し訳ありません。

■L棟 4階 食堂
通常は昼食のために用いますが、社員全員の集会などにも利用します。


■続いてK棟(工場棟)へ■

■K棟 1階 更衣室
K棟の工場は、I棟に比べ小型の機械を作ることと、クリーンルーム化をしていることが異なります。
この部屋は、工場に入る前にクリーンルーム用の服に着替える部屋です。
右側の扉からエアシャワーのある全室に入り、工場へ行かれます。
正面の扉の先はトイレで、当然長時間の作業の途中で催すわけですから、更衣室にトイレを併設する事が必要となります。

■K棟 1階 前室
工場へ運ぶ部品などはここで仕分けされ、この先のエアシャワー室で埃を払って、工場へ搬入されます。

■K棟 1階 エアシャワー室
これがエアシャワー室で、部品などが扉を閉じた状態で3方から空気のシャワーを浴びて埃を排除され、工場へ搬入されます。

昔のSFに出てきた、未来の工場の入り口みたいですね。

■K棟 1階 クリーンルーム
I棟と同じく、なるべく自由なレイアウトが出来ることと共に、どこへでも必要な設備(電力・各種ガス・循環冷却水など)が供給できることが求められていますが、設備の供給は隠蔽され、クリーン度を高めています。


■同上 別のアングル
K棟は比較的小型の機械を作るので、(クリーンルーム仕様の)クレーンはありますが、それは工場内のみの移動で、I棟のように前室まで移動することはありません。完成した製品は台車に載せて搬出されます。

■K棟 2階 クリーンルーム見学スペース
顧客同士が競合企業である場合もあるので、製品の機密が漏れないように、工場見学は内部に入らせずに、遠くから全景を見てもらうことと、わざわざ着替えなくても工場内の様子が分かるように作られた場所です。


■最後にM棟(開発棟)です■

■M棟 1階 クリーンルーム
新製品の開発や、研究などに使われるクリーンルームで、プレハブ式の製品を用い、K棟よりクリーン度は高くしています。

■M棟 1階 クリーンルーム
組み立て工場ではないので、頻繁に重量物の移動はなく、クレーンの設置は必要ありません。


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